営業課 課長
石引 かおる
2014年入社
技術課 課長
三橋 優一朗
2021年入社
技術課第1技術グループ 主任
磯飛 隼人
2022年入社
topic 01
営業課の主な業務は、現場の業務を円滑に進められるように現場監督、職人、お客様とのやりとりです。
普段あまり職人の方とお話する機会がないので、今日のクロストークを楽しみにしていました。
早速ですが、三橋さんと磯飛さんのお仕事を聞かせてください。
4月に新入社員が入社したので、当社のトレーニングセンターで後輩の育成に力を注いでいます。
年齢が近い者同士がよりよいコミュニケーションを取りながら技術の指導を行っています。
技術を習得するために、トレーンングセンターだけでなく先輩の現場に同行することもあります。
材料の作り方や塗り方など、練習ではできていても現場だとうまくできないこともありますので、実際に経験することが大切だと思います。また、よい雰囲気を保つためのコミュニケーションも現場では特に勉強になります。
長期間同じ現場になる時もありますし、雰囲気は大切ですよね。
逆に、期間が短い現場についてはいかがですか?
そうですね。
新人の頃は特に、できるだけ色々な現場に行って多くの作業を経験した方が
吸収が早いという短い現場ならではのメリットもあると思います。
topic 02
担当する現場は前日の夕方に決まることが多いのですが、職人の皆さんはどのような生活リズムで仕事をされているのですか?
私は担当する現場が決まった瞬間から、シミュレーションに取り掛かります。
私は17時頃に現場の業務が終わることが多いのですが、その後本社へ戻って、翌日の現場業務確認と準備をする、といった毎日ですね。逆に規律ある生活だと言えるかもしれません。
会社は様々な組織があってそれぞれの結びつきで成り立っています。互いに強い結びつきが必要です。今後ともよいコミュニケーションを取り、「人が喜ぶ会社」に成長していきたいものですね。
topic 03
準備を完璧にして現場に臨んでも、実際にやることは変わってしまうということはよくありますね。
現場の進捗然り、他社の方々と一緒に作業することもあります。
その場の状況を見て判断することも多々あります。
そういった現場に慣れているのは、ギノウスの強みだと思います。
どんな状況においても自分たちで何が最善かを考え、行動に起こし、最高の出来ばえをお客様に提供することを喜びとしています。
私たち営業部門の者が現場に行くことはありません。お客様との接点は最終的には職人さんの力です。
だからこそ、しっかり対応してくださる職人さんの総合的な能力が必要となります。
営業部門と職人、お互いのことを想い合いながら仕事が出来ていると感じます。
営業部門からどんな要望があっても「頑張ってみるか」という気持ちにもなりますし、そこもギノウスの良い文化かもしれないですね。
毎回は大変ですけど(笑)
topic 04
日々のコミュニケーションにおいて難しいと感じることはありますか?
ギノウスにはベトナム人の技能実習生と特定技能学生が多いのですが、文化の違いから難しいなと感じることはあります。
ただ、やっぱり人と人なので話し合うことで段々と理解が深まっていく実感はあります。
そうなんですね。
私は最近、先輩と後輩どちらからも、業務以外の面で支えられる部分もあると感じます。
一緒に現場を創り上げる想いについて話したり、職人としての態度や姿勢についても会話したりしますね。
例えば「現場は掃除で始まり、掃除で終わる」とか。
現場監督から「ギノウスはいつも綺麗」とお褒めの声をいただくので納得です!
topic 05
ギノウスがさらに成長するために、私たちがすべきことは何だと思いますか?
仲間を増やすことではないでしょうか。
日本全国、どこでも出向いて行くのがギノウスのよいところですので、拠点が増えれば一人ひとりの負担も軽減され、効率も上がります。
そのためには、これから入社してくる仲間たちが働きやすい環境を自分たちがいかに作っていけるかだと思います。
そうですね。
コミュニケーションをさらに強化することも大切だと思います。
文化や経験値など、様々な背景を持った人たちの集団です。お互い思いやりの気持ちを持って接することが、現場の雰囲気をよくしていると思います。
相手を思いやる文化って、ギノウスっぽいですね。
仲が良い、悪いの話ではなく相手を助けようというやりとりが多い。
営業部門としても、研修制度を体系的に整え、これから入社される方にとって働きやすい環境作りを目指していきたいと考えています。